就活の幹

就活のテクニックではなく、求められる人になるための本質・考え方・構え方など考えてみます!

人事との面接で聞いておくと良いコト

大変ご無沙汰しております。

激務に負けずに1年を過ぎました。転職して良いことも良くないことも、なるほどと見えてきたこともありました。

 

さて、久しぶりの投稿で書く今回のテーマは、「人事との面接で聞いておくと良いコト」です。

 

聞きにくいと思われるかもしれませんが、しっかり給与についても気になる時は聞きましょう。気にならないなら聞く必要無いですよ。:-)

給与について真剣に考えていることの現れでもありますので聞いても悪くないと思うのです。むしろ、聞いて嫌がられるような人事がいるようでは、転職しても給与アップが期待できないかもしれません。その給与の仕組みについて聞いておいてはどうか?と思いました。

 

実は、最近若手と給与について話をした時に、ベースアップという言葉が十分に理解できておらず、ヒアリングしたところ給与の考え方を十分に理解していないことがわかりました。一方でこれから転職する若手もいるのですが、しっかり給与体系などを知っており、転職先では給与アップだと言っていました。

 

ちなみに、今回の給与の話は基本的なことしか書いていません。私も基本的なことしか知らないので。また、どの企業でも完全にマッチする内容ではないかもしれませんが、そこは皆さんが確認を進めてほしいです。

 

給与はザックリ言うと ベース(基本給)+手当(補助) の二層構造となっています。

ベースは月給のベースになっているだけでなく、ボーナスの基準にもなっています。ここまでは皆さんご存知のはず。そして退職金もベースを基準に考えます。ベースが低いと退職金は雀の涙しか貰えないということも。(そもそも退職金無しという企業もありますが・・・退職金が無いならかなり月給が良くないといけませんね。)

 

私の現職は手当が多く、税引き前の月給のうち1/3はあるのではないでしょうか。一方で前職の手当は残業代のみです。非常にシンプルです。するとどうなるかというと、同じ時間稼働して、同じ月給を貰っていても何かあると基準が異なるということになります。

そうです。もう1つベースに影響される残業代が異なってきます。

 

Aさん:ベース30万円+家族手当3万円+諸手当2万円=35万円が税引き前の給与

Bさん:ベース35万円が税引き前の給与

どちらも同じだけの手取りになります。

 

上記条件で残業代を考えてみましょう。

1日を8時間と見た場合、AさんとBさんの1時間あたりの残業代のベースはいくらでしょうか。

 

Aさん:35÷20(月の稼働日)÷8時間=0.21875→2188円

Bさん:30÷20(月の稼働日)÷8時間=0.1875→1875円

 

残業代を仮に上記平日日中の時間帯の1.2倍とし、月に40時間の残業があったとすると次のようになります。

 

Aさん:2188×1.2×40=105024円

Bさん:1875×1.2×40=90000円

 

これだけ1か月に頂ける残業代が変わります。約1万5千円違います。1年で180288円の差が出るのです。これは大きいですね!

 

ボーナスで2か月分貰いました。という状況があった場合に10万円の差が出ます。年に6か月分のボーナスとなると30万円。

 

ボーナスは転職活動時、給与を確定する際には分かると思いますが、残業代を試算することは少ないかもしれません。

私は残業代は出ないので関係ないのですが、残業代が出る若手は良く知っておいてください。事前にベースを確認してベースアップの条件を確認したり、生活の中で新しい給与体系だとどうなるか予測しておきましょう。そして、就業したらしっかり残業代を貰いましょう。私はしっかり残業を付けるよう若手には言ってます。

 

蛇足ですが、、、

しっかり働いたら、しっかり貰いましょう。

でも、ちゃんと働かない人は時間・給与ドロボーです。(w

 

CUBICとは(1)

私のBlogでTALについてご覧頂くかたが非常に多く、拙いながらも最近では仕事から帰って夜中に書いてきてよかったという思いが、最近の自分自身のモチベーションになっています。

また新しい変化があったらTALについても情報Shareや分析をしていきます。

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ところで、もう4月になりました。あっという間の3月でしたね。皆さんどのくらい準備が進んでいるでしょうか。焦らずコツコツ着実に!

 

さて、今回からCUBICという適性検査について理解を深めていこうと思います。

例によってCUBIC対策ということは目的ではなく、CUBICという定期性検査からどういった人間像が求められているのか?という切り口で考えていきたいと思います。

就職するという時期を迎える年齢というのは、対策という諸刃の剣を手に入れて喜ぶ年齢ではなく本質を知って自分を改善することにより自ずと結果が付いてくるように自ら選択していく年齢ではないかと思います。

本Blogでは本質を意識して書いていきます。ご覧いただくにあたり予めご了承ください。

CUBICとは

個々人の資質・気質といった個人特性を測る試験といって良いでしょう。

株式会社エージーピーが開発した人材・組織診断 CUBIC PSYCHOLOGICAL SYSTEMをCUBICと呼んでいます。

適性検査は新卒・中途という採用活動という1 shotというイメージを持たれている方が多いと思いますが、CUBICの設計思想は採用から入社後のリソースマネージメント、教育計画や分析をスコープに入れています。

参考:株式会社エージーピー|人材・組織診断システム CUBIC|

 

分析手法

次の6点を切り口にしており、解説部分は新卒採用に関する部分を意識して抜粋しました。

 参考: 株式会社エージーピー|人材・組織診断システム CUBIC[CUBIC 製品概要]|

  • 個人特性分析
    客観的な判定材料になる。
  • 環境適合測定
    周囲のメンバーに対する拒絶度の測定を行う。
  • 組織活力測定
    「組織で働く人々がどういうことを考えているか」といった潜在意識を把握する。
  • 複眼評価観察
    周囲から個人の性格的側面や行動について評価する。
  • 基礎能力検査
    言語、数理、図形、論理、英語の5科目で構成。それぞれ基礎編、応用編、総合編が用意され、採用選考時に客観的な判定手段として活用する。
  • モチベーション測定
    個人のモチベーションの理想と現状を測定する。

 CUBICが面白いのは、採用時だけ測定するのではなく採用後も意識したソフトウェアであることだと思っています。

 ただ、採用選考という切り口では、個人特性分析、基礎能力検査、モチベーションの3要素が対象となる項目となっています。繰り返しになりますが、これら3要素は次のとおりです。

  • 個人特性分析
    客観的な判定材料になる。
  • 基礎能力検査
    言語、数理、図形、論理、英語の5科目で構成。それぞれ基礎編、応用編、総合編が用意され、採用選考時に客観的な判定手段として活用する。
  • モチベーション測定
    個人のモチベーションの理想と現状を測定する。

学生が初めて社会に出るという背景を前提とした場合は確かにこの3要素しか該当してきません。

 

これら3要素をどう捉えていくと良いのかについては、次回、一般論もかんがみて深めていきましょう。

 それまでは以下の本を参考にしてみて下さい。CUBICについて触れている本はこの1冊しか見当たりませんでした。私も2018年度版をチェックしようかな。

【WEBテスティングサービス・CUBIC・TAP・TAL・ESP・CASEC対策用】「Webテスト」完全突破法【3】【2018年度版】
 

 

そういえばTALを受ける時、私は事前に当時リリースされていたこの本の2017年度版を買いました。なかなか広く掲載してますよね。内容については皆さんがまず本屋で手に取ってからご判断いただければと思います。2018年度版のAmazonの紹介内容(【WEBテスティングサービス・CUBIC・TAP・TAL・ESP・CASEC対策用】「Webテスト」完全突破法【3】【2018年度版】)を見るとCUBICの画面イメージも確認できます。画面イメージを知っておくだけでも重要。仮説・想定などが事前に行えるだけ、テストの時間が効果的に使えますね。そういった意味ではCUBIC受験者にオススメ。

 

皆さんの準備の助けになりますように。

そして私も頑張って分析します。皆さんは受験と実施することは異なりますが互いに頑張りましょう!

TALやSPIについて触れているWebテスト対策本などを改めて紹介

もう対策本は買いましたか?

早く対策することも大切。でも、良い素材で対策することも大切です。

以前私が紹介した、TALについて軽く説明がされている本。これの2018年度版が出ているので改めて紹介します。テストは知っておくことが強みにもなりますので、準備は怠らずに! 

【WEBテスティングサービス・CUBIC・TAP・TAL・ESP・CASEC対策用】「Webテスト」完全突破法【3】【2018年度版】
 

 

そしてSPIは言うまでもなく準備に取り組んでいると思いますが、どの本が良いのかな?ってことで考えてみました。そういえばSPI3はリクルートが作っています。ご存知でしたか?

www.spi.recruit.co.jp

すると、、、リクルートが出している本が手堅いかなと思います。

2018年版 ダントツSPIホントに出る問題集

2018年版 ダントツSPIホントに出る問題集

 

この2018年度版、早速次の2019年度版の発売日が決まっていて2017年4月14日です。もう1か月切りましたね。Amazonで忘れないうちに注文しておくという手もあります。思い出して買いにいくとか、本屋に行く時間が取れないなんてことを避けるためにもぜひ!

2019年版 ダントツSPIホントに出る問題集

2019年版 ダントツSPIホントに出る問題集

 

 

あとは、実際の本を見て中身をチェック。かな?

 

ちなみに私は綺麗な本がいいので、いつも本屋でチェックしてすぐAmazonで買ってます。(w 配送まで待てなければ、店舗で即買いですが。

 

準備は大切です。安心材料になりますよね!

 

ちなみに私が転職活動で使ったのはこれ。

【テストセンター・SPI3‐G対応】転職者用SPI3 攻略問題集【改訂版】

【テストセンター・SPI3‐G対応】転職者用SPI3 攻略問題集【改訂版】

 

より新しい問題を解くのも大切かもしれないけど、転職だと頭の体操がそれ以上に大切なんですよ。

もし、転職活動している方がこのWebpageをご覧になっていたらこちらがオススメかな。

 

そなえよつねに。

 

自信の源を蓄える

3月も半分が過ぎましたね。

エントリーシートを初めて書く人、合同説明会に初めて参加する人。

周囲の皆も同じだということを再認識して、落ち着いて自分らしさを自分の言葉で出していって欲しいです。

 

さて、現在M1でこれからM2という人はもしかしたら就職活動を経験している人もいるかもしれないし、学部でも修士でもビジネスをしている人もいるかもしれない。正直なところ後者は少ないかな。似たような人は自然と集まってくるので、所謂コンビニの店員のようなアルバイト(自分も経験があります)ではない仕事をやってきた人が私が就活をしていた際に周囲にいましたが、少ないですよ。もし、そういう人を見かけても恐れることはありません。私も就活の前にいくつかの案件をやってましたが、見た目優秀そうな人がいると「彼は受かりそうだな」なんて思ったものです。ただ、思っても自分を信じることが、自分らしさを出すポイントのような気がします。

 

この記事を書くほんの数分前、次の本をAmazonで買いました。

「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自信の増やしかた

「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自信の増やしかた

 

 タイトル買いなので、本の中身について私から紹介はできません。決して、今自信が無いということでもないですが、自信がなくなりそうな場面に出会った時に参考になるかなと思って買いました。就職してもそんなもんです。面接官を経験した人だってそう思うこともあるのです。いい歳になってもそうなんです。

 

これから就活が本格的になっていくタイミングだからこそ、まだ力が沸き上がっている今だからこそ自分らしさを出せる要素を再確認し、辛いことがあっても頑張ることのできる源にして欲しいと思っています。自分らしさと経験は密接な関係です。

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こんな感じでしょうか。私は経験は自分らしさと自信の源の両方に繋がると思っています。

就職して辛いことがあるのは当たり前で、良い給料を貰える仕事であればなおさらです。でも、それに耐える力や乗り越える思いが自分を支えてくれます。その強い内面を持ち合わせているか?は面接の中で垣間見ることができます。どう乗り越えるか?など個性もありますね。

 

皆それぞれ辛い経験や必死に努力した経験があると思います。必ずそれを思い出して紙に書き起こしてみて下さい。何が辛さを乗り越える要因だったのか、何が必死に努力するパワーの源になったのか。どこかで必ず問われます。それは先に述べたように、仕事の中でそういう局面が必ずあるからです。

もし、両親や祖父母と話しをする機会があったら、ウンチクを聞くことになるかもしれないけど、真剣に伺ってみて下さい。生の声は今なら心に届くかもしれない。そして、家族とそういう話をしたという経験も面接の中で1つの話題にできるかもしれません。事実から得られる経験は、それが家族の経験であっても本人の口から聞くことによって経験の1つになり得ることがあるのです。

また、家族から自分のこれからの就活を力強く後押しして貰えたなら、それも皆さんの自信に繋がっていくと思います。

 

私の長男は来年受験。皆さんは10年くらい先輩になる一方、私より長男の歳に近いです。頑張っていると応援したくなる。説明会や面接官で出会うシニアクラスの人も心のどこかでそう思っているかもしれない。

 

今回はだらだらと長い文章になってしまいましたが、自分らしく自信を持つための源を蓄えながら頑張っていきましょう。

社会は皆さんの若い力に期待しています!

 

2018年卒のスケジュールと自分の理解への第1歩

今回は、最初に軽くスケジュールについて触れ、その後で、効果的に自分を理解する第1歩を踏み出すための方法について考えていきたいと思います。

 

2018年卒のスケジュールについて

3月1日のNewsモーニングサテライトでも取り上げていましたが、2018年卒の就活スケジュールの変更は既にご存じでしょうか。

参考までにリクナビのURLを貼ります。

job.rikunabi.com

 

大切なことはスケジュールが変更となることで手続きのタイミングが変わりますが、応募する人の内面で必要なActionは以前から何も変わっていません。

とはいえ、スケジュールの把握は重要です。どんなに能力があっても応募せずに内定を貰うことは簡単ではないからです。(世に自分名前の出ることがあれば、応募の要望を受け取ることもありますが、それは一旦横に置いておきましょう。)

Google先生に"2018年卒"、"スケジュール"などとキーワードを入れて、リクナビのようなMajorサイトで情報を把握しておきましょう。

 

その上で、3月は履歴書等のエントリー処理が主たる活動になるかもしれません。加えて、企業説明会は4月にかけてスタートダッシュがかかると思います。

スケジュールをコントロールする上で最重要課題は、自分が高く希望している企業のスケジュールを軸にするということです。入社後はタイムマネージメントが必要ですから、今回の就活をその練習だと思って頑張ってみましょう!

自分が高く希望している企業のスケジュールを軸にすることを失敗すると、高く希望していない企業のスケジュールのために、大切な高い希望を持った企業のスケジュールの優先度を下げる結果になります。

これはいけません。何を優先すべきか?目先の云々ではなく全体をコントロールする形で進めましょう。

 

できれば紙の手帳に一元的に管理していってください。なぜイマドキ紙なのか?と思われるかもしれませんが、スケジュールをタイムリーに確定させるためには電池の残量をリスクとして抱えるのが無駄なんです。

 

そういえば、せっかくの非常に良い機会なので、一石二鳥を目指してはどうでしょうか。

 

就活を行うという状況はトリガでしかありません。皆さんが行うActionによって、何を自分のものとするか?これは人によって異なりますね。Actionを「社会を知る努力」として、獲得するものを「内定獲得」「自分を知る」というパターンが最近の人には多いかもしれません。既に目的があり、そのために自分を理解することを進めている人は「自分を知る」という必要性は無いので、もっと次のステップのためにこの機会を活用しましょう。「より多くのマネージメントとの会話を経験する」というのも良いと思います。実際、私は新卒として活動した際の面接だけでなく、転職活動の時の面接も楽しかったです。その楽しさは千差万別でしょうが、私の場合は、普段無い会話だったからかもしれません。

自分の理解

「自分のことを理解」云々ということが言われることも多いと思いますが、ただ単純に心理学や社会学、行動科学などの見地から説明をされても、自分を理解するための第1歩は出ないことも多いと思います。

同時に自分の志向性なんかも分析して云々なんて言われることもあるでしょう。

 

そもそも、何が好きなの?

 

それは、授業でも、研究でも、部活でも、遊びでもいいんです。

これまでの人生経験で何が自分を奮い立たせる要因になったか?があると思うんです。あるいは、何か夢中になって没頭したもの。それを今後の社会の中で再び起こすことができる、そんな人生の選択ができると良いかもしれません。私はゲームをしないのでゲームについてはわかりませんが、ゲームに没頭することを悪く言う人もいます。が、しっかり没頭していれば、そんなことは無いです。しっかり没頭して、例えば「俺がもっと良いゲームを作りたいんだ!」と思えば素晴らしいと思います。知人に「俺がもっと楽しいゲームミュージックを作るんだ」と言っている人がいました。そういう思いを話してくれる時は本当に人が輝いていると思います。

過去にもお伝えしていますが、「人生の大半が仕事の時間」なのです。ここを皆さんなりの方法で、楽しめる時間にして欲しいというのが私の持論です。

 

仕事を楽しい時間にするためにも、そういえば自分は何に奮い立ったっけ?没頭したっけ?と思い出してください。これを第1歩としましょう!あせってもしょうがない。この記事を読んだら、そこから24時間の中で1時間でもいいです。集中して思い出すことをやってみて!!!メモの道具も忘れずに。大切なことって以外と忘れてしまいます。

 

第1歩が踏み出せたら、自分を奮い立たせたものと似たような経験を持つ人の話を聞くことができれば良いですが、簡単ではないのでせめてGoogle先生に聞くなどして有名な人の言葉を拾ってみましょう。

 

私は今、ビジネスについて興味があります。すると、朝は経済に関するニュースを見たいと思います。家族はもっとバラエティ要素の高い朝の番組が良いと言われますが・・・

そうやって、興味があることについて自然体で深めようとする行動は大切にしてください。

そんな私が経済関係を素材とした番組を見ていて思ったのが、業界を幅広く取り上げているということ。是非、この機会にご覧になってはいかがでしょうか。自分が気になっている話題は掘り下げて調べることで業界知識を深めることにも繋がります。

私が好きなのは以下の番組です。オススメ!

www.nikkei-cnbc.co.jp

www.bs-j.co.jp

 

それにしても、現在2017年3月5日。花粉が凄いですね。でも、就活頑張ろう!目薬などのアイテムも忘れずに!

 

Web適性検査「TAL」の図形貼付を考える(5)

「Web適性検査「TAL」の図形貼付を考える」も5回目になりました。仕事のペースが掴めてきたのでやっと5回目を書くことができました。遅くなり申し訳ありません。

 

さて、5回目ということと、時間が経過したので振り返りましょう。

 

nob8.hatenablog.com

 1回目の記事ではTALは「人間力」を問うという設計思想から人間力を分解しました。人間力は大きく3つの構成要素がありました。

 

nob8.hatenablog.com

 2回目の記事では構成要素の1つである知的能力的要素について紐解きました。

 

nob8.hatenablog.com

 3回目の記事では、急遽予定を変更して私が貼付したものを参考にShareしました。

 

nob8.hatenablog.com

 4回目で本シリーズの前回では、「人間力」の構成要素の2つ目である社会・対人関係力的要素を紐解いていきました。

 

今回は、「人間力」の構成要素の最後3つ目である自己制御的要素について紐解いていこうと思います。

 

人間力 - Wikipediaに記載のある「人間力戦略研究会が2003年4月10日に発表した"人間力戦略研究会報告書 : 若者に夢と目標を抱かせ、意欲を高める : ~信頼と連携の社会システム~"」の、人間力の定義には3つ目の要素として自己制御要素を以下のように挙げています。

 3.これらの要素を十分に発揮するための「意欲」、「忍耐力」や「自分らしい生き方や成功を追求する力」などの自己制御的要素などがあげられ、これらを総合的にバランス良く高めることが、人間力を高めることと言えよう。

本シリーズの1回目の記事で、私は「図形を構成する意図から汲み取ることが可能ではないかと思う」と考察しました。

 

まず、自己制御的要素という表現されている「自己制御」とは何でしょうか。

自己制御

人は目標のために何かを我慢して行動を制御することがある。これを自己制御と呼ぶ。自己制御能力の高い子供は大人になった時、社会的スキルや学業などが優れているという研究結果があるなど、人間にとって重要な能力であるといえる。

自己制御は自分に注意が向けられているか、外界に向けられているかによって影響される。自分に注意が向けられているときを自覚状態と呼び、自覚状態で自己制御が働きやすいとされている。自覚状態では、人前では常識的な態度を取るなど、現在の状況に関連した基準を活性化させる。すると、自分の行動が基準とズレないように自己制御が働き調整される。

出典:自己制御 | 社会心理学 科学事典

特に前半の部分が重要です。何かを我慢して行動を制御するのは目標のためだと言っているのです。プロジェクト管理や応用行動科学の切り口でも、目標設定は達成や課題解決のための条件の1つと捉えてもよいでしょう。長期、中期、短期とスコープは異なれど、目標設定は必要です。日々の生活の中でも目標があることで達成感を得ながら行動を行うという最適なプロセスを発生させると私は考えています。そしてこれは社会の中でも同様です。

 

そして、自己制御能力が高いことが社会的スキルや学業面で優れるという結果論を導く要因として考えられているという点は、選抜として用いるTALが「人間力」を問うという設計思想を根底としている点にも必然的に結び付いてきます。

 

では、自己制御的要素を、その言葉を説明した「意欲」、「忍耐力」や「自分らしい生き方や成功を追求する力」といった例を用いてさらに紐解いていきましょう。

 

意欲

出典:kotobank.jp

物事を積極的にしようとする意志・気持ち。 「創作-」 「新事業への-に燃えている」 「新しい試みに対する-をかきたてる」

忍耐力

出典:kotobank.jp

苦しみ・つらさなどに耐える力。

意欲・忍耐力、ともにコトバンクの中で大辞林 第三版の解説として記載されていました。

 

自己制御としての意欲は、結果論として述べることができる意思や気持ちではないことは自明です。目標のために何かを我慢するという行為を支えるのが意欲と捉えることができると考えられます。また、我慢するという行為は忍耐力そのものでしょう。

 

例としてあがっている意欲や忍耐力という言葉に対しては、掘り下げた説明は冗長だったかもしれませんね。

自分らしい生き方や成功を追求する力

これは考える価値がありそうです。 純粋に自分らしい生き方、成功を追及するという力について考えるならGoogleで検索してみて下さい。ここでは自己制御的要素としての切り口で考える必要があります。振り返りましょう。先ほど、自己制御を「目標のために何かを我慢して行動を制御する」と説明しました。これは私の目線での考えではありますが、この観点で「自分らしい生き方」を咀嚼するならば、自己の探求によって自分の目標に達しようとするという解釈ができるかもしれません。同様に「成功を追及」は成功というゴールに対して自分にとって真のゴールが何かを探求すると咀嚼できるかもしれません。共通するのは自分自身に向き合い、自分というものが何を欲しているのかという根底と向き合っている様子があります。そして、自分の内面にある本質というベクトルがどの方向を向いて帰着するポイントを目指しているか。常に探求し、探求し続けるというのがその力の源になっていると捉えてはいかがでしょうか。

自己制御的要素のまとめ

 TALが問う人間力、その必要性が結び付きました。

そして、自分自身に向き合い、自分が欲する・向かっていく何かを探求し目標設定することが起点となっていました。そこ対して、必ず課題や壁が出てくる。その課題や壁を目標達成のために自分をモチベートしたり、耐えたり、苦難を避けずに乗り越えることまで含めて自己制御と理解することが、TALが問うている人間力を構成する要素でした。

 

「 Web適性検査「TAL」の図形貼付を考える」シリーズ全体を通して

 大変申し訳ありませんが、ここでシリーズ5回分を要約してまとめることはしません。なぜならば、各回の中で伝えたいことを絞っており、理解のための流れ・プロセスがあるからです。

 大切なのは何かに向き合う考え方であり、自分自身への探求であり、常に、働き始めても継続的に自分自身に向かい合うことを辞めないことです。そこで発生したActionを丁寧に実施していくことで、誰もが求める人財になっていき、ありつづけるのです。

 

nob8.hatenablog.com

 

私の書いた最初の記事に以下のように記しました。

自分探しや自分の本質を見つめていくきっかけになればと思っています。

 

 TALはその1つの表現です。今の自分の状態・考え方をどのように共有し理解して貰うことで、自分と会社のマッチングをするか?です。

なにかにつけて、ゲームの攻略本のようなものを求める人がいますし、そういったものを執筆する人もいますが、それが長い目で見た時に正しい結果を導く手段であったか?は早い段階で考えておくと良いと思います。

 

良い企業とのマッチングを!

 

就活のテクニックではなく、考え方として悩みをお持ちの方、是非コメント下さい。

お役に立てると幸いです。

 

Web適性検査「TAL」の図形貼付を考える(4)

仕事の忙しさにかまけてBlogの更新を怠っております。でも、これから「Web適性検査「TAL」の図形貼付を考える」シリーズを完結すべく、再度取り掛かります。

 

nob8.hatenablog.com

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さて、前回の「Web適性検査「TAL」の図形貼付を考える」シリーズは、急遽予定を変更して(3)として私の拙い図形貼付例をご紹介しました。

図形貼付の事例は検索しても自分が参考にしたいと思うものは無かったという経験もあり紹介したことで少しでも適性検査の根幹にある「皆さんが自分自身に向かい合う」というきっかけが提供できていることを願っています。

繰り返しになっているかもしれませんが、一番大切なのは皆さんが思ったことを表現することです。それによって、描いたことに対して何か問われてもスマートに返答できます。今回は、「社会・対人関係力的要素」という観点で図形貼付を考えていきたいと思います。

 

社会・対人関係力的要素

まずは「Web適性検査「TAL」の図形貼付を考える(2)」と同様に社会・対人関係力的要素の定義から紐解いていきましょう。

 

人間力戦略研究会が2003年4月10日に発表した"人間力戦略研究会報告書 : 若者に夢と目標を抱かせ、意欲を高める : ~信頼と連携の社会システム~"」では社会・対人関係力的要素について次のように説明していました。

「コミュニケーションスキル」、「リーダーシップ」、「公共心」、「規範意識」や「他者を尊重し切磋琢磨しながらお互いを高め合う力」などの社会・対人関係力的要素

出典:http://www5.cao.go.jp/keizai1/2004/ningenryoku/0410houkoku.pdf

ここで掲げられた5つの代表的な要素例について確認していきましょう。

コミュニケーションスキル

人と人の間でコミュニケーションをとる方法・手法・テクニックを理論付けし、検証を行い技術または知識としてまとめたもの。

出典:コミュニケーション能力 - Wikipedia

大抵の企業で要求される要素の1つだと思います。それは、人と人の介する媒体として電話やメール、LineのようなChatも含まれるため営業だけでなくコールセンターのような内勤や、社内業務系を担当する方もコミュニケーション無くして仕事が成立しないからです。「TAL」の図形貼付でコミュニケーションを表現することは図形の総数が限定的であるため、それ程無いとおもいます。ただ、コミュニケーションを前提とした表現として、人との関係性を意図する見せ方があるとこの点について企業に訴えかけることができると思います。

 

リーダーシップ

リーダーシップの定義はいろいろありますが、ここでは「メンバーを巻き込み、自ら先頭に立って方向性を示し前進すること」と定義

出典:第16回 部下に納得してもらえるリーダーシップとは (1/6ページ) - 新米リーダーが学ぶチームの作り方 : 日経Bizアカデミー

 

応用行動科学という分野がありますが、そこではリーダーとフォロワーの関係性などが述べられ、Maturity(成熟度などと訳すことが多い)の程度が問われます。そして、リーダーはより成熟したチームを形成するために必要なActionを取るなどします。上記出典の定義は目的について触れられていませんが、ある目的に沿ってチームの成熟をリードしていくわけです。

こういった一面も「TAL」の図形貼付で表現できると面白いかもしれません。

 

公共心

「公共心」の意味を調べると“公共の利益のために尽くそうとする精神”とあり、似た意味の言葉に「モラル」があります。「公共心」というと堅苦しくなりますが、「お互いさま」の精神ではないかと思います。

出典:http://www.suzukawa-e.ymgt.ed.jp/pta/mimamori/23/mimamori057.pdf

 

ここに取り上げられている「魔法を掛ける仕草」という題名の山形県 佐川 孝さんの作品はその「お互いさま」を表す良い例だと思います。それをただ「TAL」の図形貼付で表現すれば良いということではありません。もしあなたが公共心を強く持っていて「TAL」の図形貼付問題で与えられた命題に対して公共心を表現したいなら、その1つの発想として佐川さんの作文も参考になるということです。図形で人物を表し、♥マークで表現できるかもしれません。

 

規範意識

規範意識(きはんいしき)とは、道徳、倫理、法律等の社会のルールを守ろうとする意識のこと。遵法精神ともいう。

出典:規範意識とは - Weblio辞書

 

東京都教育委員会は「子供たちの規範意識を育むために」ということでパンフレットを作っていました。

http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/shidou/doutoku/pamphlet.pdf

規範意識が足りないという状況に端を発した対応のようです。

 

企業におけるコンプライアンスの問題はその根底に規範意識が根付いていることがポイントだと私は考えています。個々の意識が低いといくら法令順守を会社が叫んでも社員が準じないという状況が発生し得るからです。Global化が特殊ではない現在において、このような考え方は非常に重要です。

ただ、「TAL」の図形貼付問題ではこれを表現することは無いと思います。ただ、表現した内容が規範意識に欠ける内容だった場合、評価は低くなるでしょう。

 

他者を尊重し切磋琢磨しながらお互いを高め合う力

これはそのままですね。私の例もこの要素は考慮しています。ただ、注意して欲しいのは「他者を尊重し」という点です。互いに相手を尊重し合うこと。これが、切磋琢磨することに繋がります。尊重が相互でなければ切磋琢磨には繋がらない。人を表現した図形の組み合わせを2つ準備し、切磋琢磨や相互尊重といった表現が他の図形と組み合わせて伝えられればこの点はクリアです。仕事は1人ではできない。だからチーム力で課題を解決し、相乗効果を出す。そういう思いを持って「TAL」の図形貼付に取り組んで欲しいです。

 

社会・対人関係力的要素のまとめ

代表的な5つの要素例のうち「規範意識」を除く「コミュニケーションスキル」、「リーダーシップ」、「公共心」や「他者を尊重し切磋琢磨しながらお互いを高め合う力」は図形貼付の形で表現することができそうです。そしてそれぞれの要素が持つ概念は、実現・実装するにあたって共通または繋がりを持ちます。皆さんが「コミュニケーションスキル」を想定して図形貼付をシミュレーションしても、その結果にはリーダーシップに繋がる考え方が盛り込まれているかもしれません。

それはつまり、「コミュニケーションスキルを盛り込む」といった具体的で限定的な発想で図形貼付を考えたり準備するのではなく、命題に沿って自分がこれまで経験してきたことや自分の思考を表現する準備をすることがポイントになりそうだと捉えることができます。

皆さんは仕事に対してどういった考え方を持っていますか?或いは、経験していますか?それは転職活動をする人は実務の中での経験などから、学生の場合は学業の中でのWorkshopやアルバイトなどの目的志向のOperationをする中で培われてきます。そういった経験を基にして、「TAL」の図形貼付の準備をするならば、細かいキーワードで準備せず、自分の考え方・姿勢を表現できるよう頭の中を整理しておくのが良いと思います。

 

次回は本シリーズの最終回、自己制御的要素について考えていきたいと思います。

もしご要望などがあれば是非お聞かせください。

ご要望があれば、それを踏まえて考察を進めたり、新しく記事を起こしていきたいと考えています。

 

随分冬らしい季節になりました。

風邪に注意して、就活やその準備を頑張りましょう!応援しています!!!