就活の幹

就活のテクニックではなく、求められる人になるための本質・考え方・構え方など考えてみます!

就活の面接であなたは質問を誘導できる?

誘導って言うと応募者側が優位な感じに受け止められる方がいらっしゃるかもしれないですが、面接はどっちが優位ってことではないですね。ここでは、面接官と探り合いながらやりとりを経験する1つの方法としての誘導を考えてみました。

 

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例えば、研究の説明をするとしましょう。例えば胸部のとある心電測定部位に関する説明をする時、以下のような選択ができると思います。

  1. 「第五肋間の鎖骨中線上の電位を測る」といった説明をそのまま言葉で行う
  2. 言葉と、指で具体的に自分の体の部位を指しながら説明する
  3. およそこのあたりという言葉と、指で具体的に自分の体の部位を指しながら説明する
  4. 「典型的なQRS波形を導ける部位」といった代替えとする略した表現をする

相手によりますが、専門とした人を相手にするなら4の説明で質問を誘導できる可能性がありますね。また、質問が出なくても説明として十分であればOKだと思います。

 

ポイントは、言葉足らずではなく簡略化した代替えとなる言葉で説明することによって、補足を求めるような質問を引き出すということです。

 

これは小さい子供に説明をする状況や、急いでいる時に詳しくない相手に指示/依頼を行う時の伝達方法が類似しているかもしれません。

 

では、実際に面接時のイメージで考えるならどうするか?ですが、、、

普段の友達との話の中で、自分の話をしっかり聞いて欲しいと思いながら話をすることもあると思います。でも時間には限りがある。その状況をイメージした肌感覚でやってみると良いと思います。もちろん、言葉遣いはちゃんとして下さいね!

 

伝達のSkillは入社後も求められます。そしていつでも、学生時代の普段の生活の中でもSkill Upが可能なものでもあります。最適な伝達は緊急を要する大切な場面で求められますので、就活がまだまだ先という方も力を付けておくと必ずプラスになると思いますので、ぜひ意識してみて下さい!