就活の幹

就活のテクニックではなく、求められる人になるための本質・考え方・構え方など考えてみます!

就活の幹

本Blogの名称を「nob8's blog」という初期の状態から「就活の幹」という名前にしました。

 

就活は1つの節目ですが、人生の大きな節目になるか否かは分かりません。

ただ1つ言えるのは、自分の生き方を考える良い年齢になったということと、きっかけが自分にやってきたということだと思います。Doctor卒、Master卒、その他いろいろあって皆さんの年齢はまちまちですが、そういうトリガが自分にかかったのだと思うのも1つの捉え方だと思います。

ネガティブに捉えるのは損ですから、ポジティブに。"きっかけがやってきた"という受け止め方で良いのではないでしょうか。

 

私は中学の頃から医学とコンピュータの道を考えていました。でも、高校3年の秋から遊んでしまい(せっかく夏期講習をしっかりこなしたのに・・・)、成績はガタ落ち。でも一浪して大学に進学し、さらに大学院は受験して他の大学へ。しかし一環して医学とコンピュータの道を追いかけました。新卒入社した企業もコンピュータ部門とメディカル部門を持つ会社でした。今も同じ道を歩もうとしています。

 

幹には枝葉があって、そこから派生するものもあるし、人の志向は経時変化することも多いです。私は上記が幹で派生するところにIT技術者などのIT分野の枝葉がありました。

どちらの場合もその思いの一貫性や変化に理由があると思います。理由と共にそれを一度紙に書き起こすなり、メモ帳に書くなりして文字にしてみましょう。

恐らく、それがこれまでの自分の軸であり、そこから今後が開け、説明もできると思います。それが明確だと面接で一貫性のあるメッセージを発することができ、結果として強いメッセージとして受け止めて頂けると思います。

 

私は一度も社会人として医用工学に携わりませんでした。メディカル分野のお客様も担当していません。でも、学生時代に必死に研究し学会や研究会で発表するなどした結果と、若い頃から持っている強い思いで素養があると認めて下さる企業があります。確かに思いは強烈に強いと思いますが、それが真実で一貫性があるからこそ素養として認めて頂けるのだと感じています。

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ビジネスでも幹となるStoryを立てることは大切です。提案、報告、謝罪、、、どんな局面でもStoryがあることで、聞き手は理解が容易になるんです。

 

是非、自分の幹を文字にしてみて下さい。就活をきっかけに自分の幹を明確にして太くして下さい!